ハーブの上手な植え方 土壌づくりと鉢植えのコツ スリット鉢の効能

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ハーブの上手な植え方などを書いてみました

ハーブを上手に植えるとグングン育ちます

あとスリット鉢って凄いです。

重要なことなので繰り返しますね。スリット鉢を使うとものすごい成長します。プラスチック製ですので安いですしオススメです。

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庭植えの場合

まず良い土壌を準備することです。

ハーブの生育に適した、水はけのよい土とは、
詳しく説明すると、土の分子と分子の間に適度な隙間があり、
水分や空気、養分が根に届きやすい土のことです。

これを団粒構造の土といい、手で握ると
いったん手の形になりますが、すぐにぼろぼろと
クッキーのように崩れます。

粘土のように排水性が悪く、雨が降った後いつまでもぬかるみ
晴天が続くと干からびてしまうような土壌ではハーブは育ちません

反対に砂質土壌で、土を握ってもさらされとして
形にならないようでも、保水性が悪く栽培には適しません。

自分の庭の土がこのような状態であれば、植え付け前に
土壌改良をしましょう。

水はけが極端に悪い場合は盛り土をしたり、周囲に排水用の溝を
掘ったすることも必要です。

土作りはまず、庭の土になるべく深くスコップを入れて
土を掘り起こし、よく耕します。

特に根を利用するハーブは、40~60cmほど掘るとと良いでしょう

更に掘りあげた土に腐葉土や感想牛ふん ピートモスなどの腐植質を
土の1~3割ほどよく加えてよく混ぜます

掘り上げる途中で出てきた石は石の穴に埋めると、
水はけがさらによくなります。

苦土石灰で酸度を調整

ハーブの多くは地中海沿岸地域原産で弱アルカリ性~中性の土壌を好みます
日本の土壌の多くは弱酸性となっています

そこでヨーロッパ原産のハーブを植えるのではあれば
苦土石灰を1㎡あたり100~200g、混ぜ込んで中和しておかなければなりません。

苦土石灰で中和しても土は一年もたつと
元の状態に戻るので、毎年冬~初春に酸度を調整する必要があります。

日清 すぐ植え石灰 1kg
日清 すぐ植え石灰 1kg

また、多量に苦土石灰を使用すると、土が固まって肥料分が分解しにくくなる
恐れがありますので注意してください。

土作りを行う時期は、土中の病原菌の少ない冬~初春が最適ですが、
植物を植えこむ2週間~10週間ほど前であれば良いでしょう。

ハーブを栽培する場合、「弱アルカリ性」の土壌は必須環境です。
ローズマリー タイム オレガノは「弱アルカリ性」じゃないと
すぐ枯れてしまった経験があります。

ハーブを頑強に育てる土壌づくり

自然応用科学 天然 ふよう土 5L
自然応用科学 天然 ふよう土 5L

土を掘りあげて、腐葉土や乾燥牛ふん、ピートモス、植え付け時に必要な
元肥を入れ、スコップでよくかき混ぜます。

平和 ピートモス(DIYシリーズ) 2リットル
平和 ピートモス(DIYシリーズ) 2リットル

掘る深さは地上部を利用するなら40~60cmが適当。

改良した土を再び穴に戻して、ハーブを植え付けます。

苗は春に植えるのが一般的

生育に高い気温が必要で、ある程度の耐寒性がある植物であれば、
苗は春に植えるのが一般的です。

冬に地面が凍ったり、強いしもが降りる寒冷地では、ほとんどの苗は
春に植えるのが基本です。

冬暖かい地域では、秋植えも可能ですが、
熱帯原産のハーブは春植えにします。

鉢植えの場合

小さな苗は鉢増しして育てる

ほとんどのハーブは鉢植えでもよく育ちます。

大きく育つハーブは大きな鉢に植えますが、苗が小さい場合
最初は一回り大きな鉢に植え、生長と共に大きな鉢に植え替える鉢増しを
行うとよいでしょう。

鉢は乾きが早いテラコッタ鉢が適しますが
プラスチック製の鉢でも問題ありません。

ハーブ栽培に最適な水はけ抜群”地中海沿岸地域”の環境を
安価に手に入れることが出来るのが、”スリット鉢”です。

素焼き鉢 テラコッタ鉢も水分の吸収が早くハーブ栽培に適していますが
比較した場合、スリット鉢の根の生育が”圧倒的”と思わざるをえない。

鉢植えの土は赤玉土をメインに鹿沼土や真砂土を入れ、
腐葉土などの腐植質をプラスし、苦土石灰で酸度を調整します

苦土石灰はプランターに小さじ二杯ぐらいが適当です。

鉢数が少ない場合や手軽にしたい場合は、市販のハーブ専用培養土を
使うと便利です。

テラコッタ鉢

イタリア製テラコッタ鉢 バッサム 23cm(22) /植木鉢
イタリア製テラコッタ鉢 バッサム 23cm(22) /植木鉢

ぶっちゃけ”素焼き鉢”と思ってもらって構わんと思います。

素焼き鉢は日本国内どこでもホームセンターで売っています。

ハーブの栽培には向いているのですが
根がサークリング現象を起こしてしまうことが欠点です。

スリット鉢が発売されるまでは、「根のサークリング現象」は普通に起こる事だと
ハーブや観葉植物は、根のサークリング現象で弱ってしまっても”仕方がない”と
あきらめていました。

スリット鉢 

スリット鉢 プラ鉢 24cm ロングタイプ 1個
スリット鉢 プラ鉢 24cm ロングタイプ 1個

一見、ただのプラスチック鉢のように見えるが、底に入ったスリットのため、根が鉢の中でぐるぐる回る現象(サークリング現象)を生じず、短い根がたくさん出て用土を有効利用することができる。
根が用土中を放射状に伸びるため、根詰まりしにくく、植え替え頻度や鉢容積を小さくすることが出来る。


via:スリット鉢 – Wikipedia

結論から言っていいでしょうか。

ハーブの生育の勢いが違います。

ゴツコラ(和名ツボクサ)を、素焼き鉢・スリット鉢・ノーマルプラスチック製に
栽培したのですが、スリット鉢のゴツコラの勢いがやっぱり良いんです。

スリット鉢で育てたハーブの方が、気持ち色彩豊かな感じもします。

スリット鉢は、ビジュアル的にはゴツゴツしていて、デザインも良いものが無いし
まったく可愛くないのですが、確かな実力者です。

ハーブを枯らしてしまった経験のある方は、
一度何も言わずに使ってみてはいかがでしょうか。

スリット鉢による栽培は、ハーブの根の育成が健康であるため
ハーブ苗の生長が順調だと、小さいスリット鉢ならすぐパンパンになります。

スリット鉢は名前の通り、スリットが入っているのですが、
そのスリットから、小さい根がにゅるんって出てたりします。

ローズマリーやタイム・真夏のバジル等、育成が著しいタイプのハーブの場合は
上記で紹介している、24cmのロングタイプをいきなりいくのもいいかも。

スリット鉢 プラ鉢 18cm 1個
スリット鉢 プラ鉢 18cm 1個

苗から育成するのなら普通は18cmぐらいから慣らしていくのがいいと思います

スリット鉢はプラスチック製鉢を工夫した鉢で、基本プラスチック製なので
たまにホームセンターで大量に大安売りしている時があります。

ホームセンター大安売りは狙い目ですが、
正直アマゾンで充分かな?って思ってます。

スリット鉢 プラ鉢 24cm ロングタイプ 10個 植木鉢 鉢 バラ ばら 薔薇 園芸 庭 ガーデニング
スリット鉢 プラ鉢 24cm ロングタイプ 10個 植木鉢 鉢 バラ ばら 薔薇 園芸 庭 ガーデニング

スリット鉢24cmロングタイプが十個で、3805円
この十個セットをたまに注文します。

スリット鉢は水はけが優秀なために、真夏のハーブ管理は注意した方がいいです。

去年の夏は、朝・晩と二回水を上げてやっと維持できた感じでした。

”水はけが優秀”ということは”地中海沿岸地域”の環境に近いということです。

普通のプラ鉢

プラスチック製の鉢です。
ホームセンターでもどこでも売ってます。
百均でも売ってます。

プラスチック製のため、デザインが豊富。

ハーブ栽培をしたいのなら地中海沿岸地域の環境に近づけるために
テラコッタ鉢かスリット鉢の方が失敗率が下がると思います。

普通のプラスチック製鉢でも、育つときは育ちます
大体プランターとかプラスチック製ですし、

鉢植えの基本

防虫ネットを敷き、鉢底用の土を1~2cm入れて培養土を入れてから
苗を中央に据えます。

残りの培養土を、鉢の縁から指の関節ひとつ分ほどの
ウォータースペースをとって入れる。

プランターに植える時

プランター 大型 根がしっかり育つ土容量と鉢深さ30cm お洒落な 菜園上手 63型N グリーン[GR]
プランター 大型 根がしっかり育つ土容量と鉢深さ30cm お洒落な 菜園上手 63型N グリーン[GR]

バジルなどを何株を植えてどんどん収穫したい場合、
野菜用の大型プランターが最適

排水のためのパーライトか鉢底用の石を敷き、培養土で植え付ける

バジルなら大型プランターに「3株」が適当
摘芯をして株を大きく育てる。

つる性ハーブの鉢での仕立て方

ジャスミンなどのつる性のハーブを鉢で育てる場合、
鉢用のトレリスを差し込み、そこに伸びてくる枝を縛り付ける。

イラストのように、支柱を何本か周囲に立てて
枝をぐるぐる巻きにする”あんどん仕立て”も効果的。

ハーブを鉢に植え付ける実際の手順

一回り大きな鉢を用意

ポット苗より一回りおおきな素焼き鉢を用意

防虫ネットを敷く

鉢底に適当な大きさに切った防虫ネットを敷く。

鉢底用の土を入れる

水はけをよくするため、必ず鉢底用の土を、1~2cm敷く。
パーライトか赤玉土の大粒でも良い。

腐葉土を入れる。

市販のハーブ専用培養土を鉢の1/3程の高さまで入れる。

苗の根鉢をくずす

根が回りすぎているので、棒や手で根をほぐすように
やさしく崩してあげます

根を”やさしく”ほぐすことにより、根の生育がよくなり頑強に育ちます。

ウォータースペースを測る

鉢に苗を入れ、水やりのためのウォータースペースを関節ひとつ分 ほど測っておく。

残りの土を足す

ウォータースペースまで残りの培養土を足し入れる。

土を突き入れる

根と培養土が隙間なく馴染むように、棒などで土をよく
突き込んでおく。

土がへこんだら、再び足し入れる。

水やりをして完了

鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与え、
日当たりの良い場所に置く。

鉢に植え付けた後のハーブの管理

日当たりの良い場所に置き、鉢土の表面が白く乾いたら
水を与えます。

肥料は、多めを好むハーブもあるし少なめを好む種類もあります。

ハーブ専用培養土には、元々施肥されているものがあるため
特に気にしないでいい場合が多い。

定期的に固形肥料を鉢土に置いてもいいです。


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